【プライベートラン】霞ヶ浦1周(I浦氏)&つくばりんりんロード(O湖氏)

同一地区のため1本にまとめました。
今人気のつくば・霞ヶ浦地区のリポートですので、有用性も高いかと。
特に土浦駅には立派なサイクリングスポット(Cyclistによるリポート記事)などもでき、宇都宮・那須地区に続く、東日本の自転車の聖地化の感がありますね。
ぜひご参考になさって下さい。

◆I浦氏の霞ヶ浦一周リポート

四万十に行く予行演習の予行演習で、昨日思い立って霞ヶ浦一周に行ってきま した。
昨年 5 月のクラブランが霞ヶ浦一周だったのですが、参加できなかったのと 「とびしま海道」、「しまなみ海道」など何日も走れるのか心配だったので。 結局、ショートカットコースですが 96.9Km を走って来ました。

Relive ‘霞ヶ浦一周2018-5’

良いお天気で土浦は 29 度とか、午前 9 時に出発するが結構暑い。早々に 15 人 のロードの一団と出会い、普通だと一瞬で抜かれてさようなら、なのにしばら く前後して走ることに。
どうも 15 人も居ると足並みが揃ってはいないのと、途 中で何箇所も工事中で迂回があり、どっちに行くか意見がまとまらなかったり、 らしいです。
最初のうちは綺麗に路面に案内表示があり、良いと思ったのに肝心の工事迂回になると標識が不備で迷うことに。まあ、どこかで湖畔に戻れるのですが。
午後になると強い風が吹くので東岸の復路が大変と聞いていましたが、「しをみ食堂」でアジフライの昼食後もそんな強風は無く、ラッキー! と思ったら、 どっこいそう甘く無く、霞ヶ浦大橋を渡ってからまともに向かい風。それまで 7 速か 8 速で走っていたのが6 速に、更には 5 速に落ちて回転も上がらない。
かすみキッチン(2F)の下のカフェでホット梅ジュース飲む。ここは GIANT の拠点で、レンタルバイクも並んでいる。息を吹き返して完走、走了 16:20。 今日も別に体は動かなくなっては居ないので、とびしま海道は行けるかな、と 楽観する事にします。

霞ヶ浦一周は有名だけど、コースを作った人は自転車乗りだとは思えない不親切さが随所に見えるように思います。
あくまで車優先の道に自転車も走れるようにしてやったぞと言う感じ。車と混走の区間が多いが、多くは釣り人か作業車しか走らず交通量は少ない。
しかし、車道と自転車道が分離併走する区間では、横道が有るたびに自転車道は停止の標識(誰も止まらないけど)。
右を走る自転車道がブツブツに途切れる区間では、毎回自動車道を横切って自動車道の左を走り、また横切って自転車道に帰る繰り返し。慣れてそうな(地元らしい)ロードは、最初から自転車道は無視して自動車道を走っている。
また、釣り人達が自転車道に駐車して進路をブロックしている。
まだまだ自転車は市民権を得ていない、と感じます。

何箇所か道に迷った、と言うより後から「かすみキッチン」のところで入手し た地図でみたら、どちらに行くのか間違えていた場所は、やはり路面表示が不 親切だったと思います。なまじ丁寧に表示がある場所があるので、無い場所で 間違えるという一貫性の無さだと思います。まあ、湖畔に戻れば良いのだから 大過なしですけど。 後から地図を見ると、寄って来れば良かった場所も色々あり、思えば 90Km+ もあるので、前進有るのみ余裕無しだったかと反省。
今度はリンリンロードを桜川(岩瀬駅)から潮来まで走ってみるかな、と思っています。旧鉄道線路を自転車道にしたから走りやすいし、色々見るところも多いかと期待します。

◆O湖氏のつくばりんりんロードリポート

茨城県在住の YMCC 会員から、下記のとおりご案内を頂戴しております。
いま土浦がおもしろい、県土に自転車のエンターテイメント、将来性おおいに 期待ありとの熱いメッセージを寄せていただきました。

「常磐線の土浦駅に、駅ビル全てがサイクリングセンターというとても面白い施設がオープンしました。サイクルショップ、更衣室、駐輪場、シャワールーム、そしてサイクリスト用のホテル(現在建築中)が駅ビルに入っています。これは一見の価値 ありという感じです。 霞ヶ浦サイクリングロード、土浦岩瀬サイクリングロード(りんりんロード) を合わせると往復で総延長 180km に及ぶサイクリングロードになりますので、 これはなかなか良いロケーションです。平坦路ばかりですが、またそれも売り の一つかもしれません」。(K 藤先生)

「りんりんロード」は、桜花の盛りに行ったら見事だろうと思います。
つい先日わたしも葉桜となったりんりん桜並木を走りました。あと二十日も早く走ればよかったのにと惜しまれます。
以下はわたしが法大サイクリング OB 会に発表したものです。

2018 黄金週間のさなか土浦方面に単独で遠征してみました。 午前の部「つくばりんりんロード」、午後の部「霞ヶ浦周遊」です。 JR土浦駅を中継地として、午前 40 キロ、午後 60 キロの行程。 午後の霞ヶ浦は、航続距離を勘案しJR潮来駅までとしました。土浦より銚子方面へ、霞ヶ浦の長辺を縦断するイメージです。
搭乗した機体はアラヤ社 OEM の英国「ラーレー」クロスバイク。 緩いスローピングのアルミフレーム、主としてシマノ中堅部品。 設計製作は日本製なので、わたしらの体形に合った機体です。 操縦姿勢は上体がアップライトに立つ見通しのよいもので。 また首を回しての後方視認が楽にできて疲れにくいです。
JR 東北本線小山駅経由、同水戸線岩瀬駅から出発しました。 この日は陽射しが暑いけれどほぼ無風で走りやすそうです。
土浦まで緩やかな下り勾配なこともこれまた好条件ですよね。
筑波山を左前方に臨みつつ葉桜となった桜並木を進みます。
途中休憩することもなく、あっという間に土浦に到着しました。
次に霞ヶ浦へ出ると途端に強風に見舞われました。 畔りを反時計回りに進んだところ向かい風の連続です。 あれ?前傾姿勢のドロップハンドルの方がよかったかな。 フラットハンドルで上体を支えるのは戸板を立てて走るのと同じ。 機速は時速 20 キロ以下となり、これでは日暮れを迎えるかも。 強風の霞ヶ浦を脱出し、常陸利根川では薄暮となっていました。
JR 潮来駅で輪行、駅前食堂で野菜炒めと生ジョッキしました。 粗塩まぶしの揚げピーナツが添えられナトリウム補給もできました。 航法をあやまたず無事に目的地に進出した達成感が嬉しいです。 写真は霞ヶ浦「予科練平和記念館」にて愛機ラーレーの全景。 背景の格納庫には零戦二一型が駐機してあります。 南太平洋から残骸で帰還した機体の復元かなと思いきや、 開館 5 周年を記念して製作した原寸模型だそうです。

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