沖縄旅行レポート 2019/2月 (N島氏)

2/1 (金)
11:30 那覇空港に着
 あたたかい。天候は曇り
 フリースのジャッケットを脱いで沖縄そばで昼食をとってゆいレールで美栄橋(みえばし)駅へ。
 沖縄輪業前島2号店でGIANTのロードレーサーを借りる。→ 沖縄輪業前島2号店
 少々わかりにくい場所にあるので、まずR58沿いにある本店を見つけてその裏側を訪ねるのが良いかと思います。
 申込書に記入すると「保険は何か入ってますか?」と聞かれたので「神奈川県サイクリング協会の賠償一億に入ってます」と答えると「おおそうか」という感じでした。

 持参のSPDペダルを取り付けてもらい,早速国際通りを経由して首里城へ向かう。
 結構な登りである お城なのだから山の上にあるのは普通であるが...。 汗だくで首里城公園に到着。気候があたたかいと足がよく回ることに気がつく。 プロ野球のキャンプをよく沖縄でやる理由がよく分かった。 温度、湿度の数字を見るのと実際に現地で体を動かしてみるのでは理解度が違う。

 首里城を見学。さすがに人が多い。中国からの観光客と高校生の修学旅行がほとんどだ。 中国の宮廷映画を彷彿させる中庭が最も見所でしょうか。
 守礼門は実物は以外と小さかった。

16:00 沖縄国際ユースホステル(以下YH)に到着。(走行約12km) 奥武山公園(おうのやまこうえん)という運動公園内にあり、4階建の大規模なもの。 YH協会直営でペアレントさんではなく若い男女の職員が大勢いる。 ドミトリーの部屋で3連泊を取る。サッカーの大会のため他の離島(石垣島、西表島など)から大勢の中学生が来ておりにぎやかだ。
 入浴後、国際通りへ徒歩で移動(約15分)タコライスで夕食。

2/2 9:00 YH発
 今日は南側を廻ることにする。
 以外とアップダウンがあるしダンプカーも通る。 道幅も狭くなって来たので登り区間では歩道を走る、(歩行者など皆無である)

10:25 ひめゆりの塔着
 資料館を見学。中島は資料や遺品よりも資料館地下から見えるようになっている実際のガマ(天然の洞窟)を見て驚愕した、こんな登り降りも困難で平らな場所などほとんど無いところで大勢が居たのかと。悲劇の原因は戦争である。その原因は何かと突き詰めてゆくと結局ヒトの心、本能といったものに行き着いてしまうのではないかと思いを馳せる。

11:30 平和祈念公園 着
 次の見学地で時間を取るため資料館見学は割愛する。

NIRAIAI KANAI: 2月2日 南城市(なんじょうし) R331 ニライ橋カナイ橋付近

12:40 斎場御嶽(セイファーウタキ)着
 巨岩をご神体とする地場の宗教の聖地である。 ゴーヤーチャンプルー定食で昼食後見学。 聖地を訪れる心構えビデオを見てから入場する。 写真をたくさん撮った。 石だらけの山道を移動する。場所によっては結構な急斜面もあるので履物は注意が必要。 時間も体力もそれなりに必要なので注意。
14:25 発
16:00 YH着 走行約57km
 国際通りでビーフスタミナ定食と海ぶどうを食す。

2/3(日)
9:00 YH発 今日は昨日よりさらにあたたかい。
 R329で北へ向かう。
10:25 中城城跡(なかぐすくじょうあと)着

NAKAGUSUKU: 2月3日 中城城跡

 お城なので山の上である標高160mまで登る。汗だくになると日陰や風通しの良いところでは急に涼しく感じる、どこかのおばちゃんが 「暑いんだか涼しいのだかわかん無い」とつぶやいていました。独特の気候である。 中城は建物がほとんど残っておらず石垣のみであるが中島としては日本のマチュピチュみたいでおもしろかった。 人が少ないところも良い。
11:30 中城発

12:30 美浜アメリカンビレッジで昼食 ポークたまご定食を食す。
 アラハビーチ 経由
 青い海白い砂浜のビーチが600m続く(人工の砂浜である) 泳いでる人もいる。
 R58を南下。

CAMP FOSTER: 2月3日 宜野湾市(ぎのわんし)キャンプフォスター海兵隊施設付近

15:50 YH着 走行約48km
 入浴後徒歩で市役所付近へ行きでステーキを食す。

2/4 (月)
8:30 YH発 この時点で僅かに霧雨が降っていた。降水確率40%
 午後に自転車を返却することもあり本日は市内観光にする。
 この日はYHの朝食が無いため市役所裏の味噌めしや まるたまで味噌納豆定食で朝食。

MARUTAMA:   2月4日 味噌めしや まるたま 味噌納豆定食

9:45 識名園(しきなえん)着
 国王や貴族が大陸からの使者をもてなしたこともあるそうだ。貴族もそれなりに重要な仕事があったようだ。
11:30 海の上ビーチ公園
 ここは観光客は少ない、 ここにも人工の砂浜があり地元のおじさんと少々話をする。

12:30 R58沿いでソーキそばで昼食
13:30 福州園 中国式庭園を見学。
15:00 沖縄輪業で自転車の返却手続き。走行約15km
 徒歩で国際通りへ向かいお土産を買う。
16:00 YHで預けた荷物を受け取る。
16:40 ゆいレールで那覇空港着
20:45 スカイマーク便で空港発 (格安チケットのため時間変更できず)

沖縄情報 

・ゆいレールと京急
 沖縄で唯一の鉄道ゆいレールはスイカもパスモも使えません。
 切符を購入したら改札機に入れるのではなく、2次元バーコードが印字された面を読み取り機にタッチして通るという独自の方式だ。
 来た車両を見てびっくり。車体に京急空港線の広告がでっかくプリントされている。「都心へビュン!京急。」
 以前に福岡空港に京急の券売機が設置されていて感動したことがあったが京急の営業力恐るべし。こうゆう精神はいくつになっても見習いたいものだ。

・グルメ
 今回沖縄で食べた物で一番美味しかった物。
 味噌めしや まるたまの味噌納豆定食である。自家製味噌の味噌汁が濃厚で深い味わいがあり絶品である。
 この為にまた那覇に来てもいいと思える。いい材料をシンプルな調理で頂くのがおいしい。

・コンビニ
 ローソンとファミマは那覇市内ならそこそこある。セブンイレブンは見かけなかった。那覇より南側では極端に少ないので注意。

・気候
 沖縄は常夏で一年中半袖短パンで大丈夫。→ すみません私沖縄をなめてました。夜は少々冷えます。首里城のてっぺんのような風の当たるところでは
 フリース着てました、

・道路
 沖縄は山も峠もないし平坦で楽々。→すみません私沖縄をなめてました。アップダウンは結構あります。フリーの32T使いまくりました。
 市内の国道は6車線あり広いですただし交通量は相当あります。
 路肩のゴミ、砂はちょっと多めです。さとうきびが落ちてることもあります。これは踏んでも大丈夫。
 ドライバーの運転は総じて優しく歩行者として横断するときもゆずってくれ、O阪あたりとは対照的。

・GIANTの入門ロードレーサー
 定価95000円のレーサーを借りました。
 入門用だし台湾だし大したことないだろう。→すみません私台湾をなめてました。いいフレームです。ハンガー周りの剛性が高くロスなく前に進みます。
 レーサーの乗り味です。特定の選手向けにチューニングされたハンドメイドは別として一般ユーザー向けとしてはコスパは抜群である。
 もっと高級なレーサーもありましたが料金も高く、盗難や破損時の補償も大変なのでこれにしました。十分です。

・おもな費用(ご参考)税込
 航空券 スカイマーク羽田〜那覇 (格安なので便の振替が出来ません)行き¥14、790 帰り¥10、890
 宿泊 YH会員価格 3泊+朝食2回 ドミトリー2段ベッド部屋¥12、096 
 自転車レンタル チェーン錠、ライト含む4日間 ¥7、290
 その他 食事代 モノレール、お土産代、入館見学料など
                                         以上

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