浜名湖一周+花の舞酒造

浜名湖一周+
2018年10月29日(月)
58.74Km, +418m, 4H23M :Stravaによる 
Strava : ”https://www.strava.com/activities/1933483167

Relive:“https://www.relive.cc/view/1905938314

 
参加:F本,I浦

琵琶湖一周を完走した勢いで,浜名湖一周に挑戦しました.実はもう一つ,花の舞酒造の酒蔵公開が例年10月最後の日曜日にあるので,そこに参加するのも大事な目的でした.

まず,本題の浜名湖一週,通称ハマイチから.

新幹線の浜松駅には,さすがに地元,ヤマハのフルコンが鎮座ましましています.誰でも弾けるようで,TV番組の空港ピアノと同じですが,この日は誰も弾いていません.

翌朝,東海道線で弁天島まで輪行し,自転車を組み立てます.

駅前にはリゾートマンションが並びますが,コンビニもありません.
湖を左に見て走る反時計回りが主流ですが,この近くに5年も住んでいたFさんの案内で,時計回りで行きます.
出発してすぐに,史跡「新居関跡・関所資料館」がありますが,時間が早く開いていません.黒塗りの塀が目を引きます.

あちらこちらで色々な水鳥が歓迎してくれます.朝日が水面に反射します.

途中,竹林を見ると,台風の塩害で茶色に枯れています.

と,行き止まりです.どうもコースを間違えたようです.

戻って山越えすると,巨大なアリーナが有りました.豪華な船が係留してありますが,どう見ても外洋を走れるとも思えず,宝石屋さんの名前と同じ船名なので,浜名湖内専用の迎賓館かと思われます.

目を引く早そうな船があります.モーターボートは大体が150馬力か200馬力の船外機を装備していますが,これは何と300馬力の3連,900馬力です.

ハマイチコースに復帰して北上し,新瀬戸橋を渡ってショートカットします.橋からは隣の瀬戸橋の下を通して小さな欄干と猪鼻湖神社が見えます.

更に北上するのですが,浜名湖レークサイドウェイを通っているつもりで色々脇道にも迷い込み,アメリカ風の別荘地帯等を通過します.湖岸を離れて結構な山坂越えとなりました.車と混走のきつい登り坂で一台のロードレーサーに抜かれましたが,あっという間でその早いこと,平地でも全く追いつけない凄まじいスピードで一瞬で見えなくなりました.こんな人がヒルクライムのレースに出るんだろうな,と思いました.

東名高速の浜名湖SAで昼食も良いかな,と言っていたら,咲夢茶屋とのお店が有り,そこでみかんの直売,宅急便をやっているので,Fさんは10Kg を買って宅急便します.この時点で浜名湖SAへの入口は過ぎていると後で知ります.

ここから更に天竜浜名湖線に沿って北上します.
西気賀の辺りが最北点で,はるか南に東名が見えます.

この辺からは湖岸沿いのサイクリングロードで南下して,館山寺を目指します.
途中の道は,台風による落葉で路面が見えない位です.

途中で短いが激坂があり,瞬間11%ありました.
館山寺に近づくと,シンボルの「幸せの星のアーチ」で,女の子の像が居ます.この子の持つボールにカップルで触ると良い事があるとか.私達は当然スルーです.

急坂の上に舘山寺があります.駐車場の隅に駐輪して,歩いて登ります.

お寺の後ろの山には巨大な観音様.周遊できるコースになっています.

上り詰めると展望台があり,浜名湖が一望の下に見えます.遠く東名の橋,遊覧船と,観光地気分全開です.

昼食を摂り,後は弁天島に戻るだけ.日も低くなってきましたし,強い向かい風に逆らって進みます.
この砂浜や波はまるで外海です.

途中,大型犬のケンネル,賑やかに吠えられました.

強風で湖水が岸壁を越えて吹き上げられ,水溜りを作ります.飛沫を被り自転車が錆びないか心配になります.

この辺は太陽光発電が盛んで,各所にパネルが見られます.ウナギの養殖等で必要な電力を賄っているそうです.

見かけない形の風力発電機がクルクル廻っています.スターウォーズに出てくる銀河帝国の戦闘機「TIEファイター」を連想させます.

しかし,強風で波立つ湖面は海としか思えません.

ようやく弁天島に帰る橋が近づきました.

なんと,サイクリングロードが陥没して通れません.台風の被害はこんな所にも見られます.押して迂回します.

弁天島駅にて走了.無事に浜名湖一周を完走しました.

————–
以下は,浜名湖一周:番外編 花の舞酒造 新酒味見会レポート

2019年のクラブラン・浜名湖一周は土曜日に開催され,希望者は後泊して翌日の日曜日には,花の舞酒造の新酒味見会に参加を計画しています.そこで,味見会も下見しました.

新酒味見会の名前から想像していたのとは全く違い,お祭り,縁日かお花見の雰囲気です.
お寺の境内を使って,屋台も色々出ています.
子供連れも多く,地面にシートを敷いて,仲間と語り合う人たちが賑やかです.

アトラクションで和太鼓の演奏もあります.

入口でガラスの小型のぐい飲みを貰って,行列に並ぶと瓶から新酒を注いでくれます.これが無料ですから人気な訳です.来年からは入場料500円を取るそうですが,その価値は充分有る美味しい新酒でした.
お酒を飲む人の中には,買い込んで来たビールや,花の舞い酒造で買った一升瓶で宴会をやっているグループもあり,無料とは無関係な世界です.

持ち込んだ肴でじっくり飲んで,堪能したところで引き上げて,無料シャトルバスで浜北駅に向かいます.
次のスポットは浜松城跡です.黒塀の美しいプロポーションです.

天守閣に登ると浜松市外が見通せます.ランドマークのアクトシティ浜松が突出しています.

中は資料館になっており,往時の武器等が展示されています.

400年前の自然石を積み上げた古式の石垣が歴史を示します.

浜松駅周辺では ハママツ ジャズ ウィークが開催中で,ブラスのグループが聞かせてくれました.
広い駅コンコースは静かでした.

以上,浜名湖一週+番外:花の舞酒造のレポート終了

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