北海道 道東五湖巡り Day-4

Day-4:弟子屈から阿寒湖

48.1Km +832m 4h16m https://www.relive.cc/view/1880982990

 

好天気に恵まれて,ペンションを出発します.

この六角堂のようなバーベキューハウスに自転車を保管して頂きました.

10/3はメインの峠超えチャレンジ、全行程40Kmの内,前半の登りの20Kmは補給もトイレも無しでただただ登ります.まずコンビニで水分と食料を確保します.

走り始めの緩い登りをヒタヒタと進んでいたら,車が追い越してすぐ止まり,窓から手を振ります.何かと思ったら.ペンションの玄関先にスマホ充電用のバッテリーを落として来たのを届けてくれたのでした.宿の親切に助けられました.これでログが途中で切れる心配が無くなります.

前半の直線の登りから,後半はつづら折れの急坂になり,8%程度,最大斜度10%の登りが続きます.振り返ると下り8%の標識が見えます.

無理して動けなくなってもレスキューは有りませんので,休み休みゆっくり登ります.途中には隋道ならぬ蓋道もあり,雪崩や落石の危険を示します.

ようやく尾根に出て,最高点の双岳台,雄阿寒と雌阿寒の見える展望台に到着し,ほっとします.

もう少し進んで双湖台で昼食にします.とは言っても,閉鎖されたレストハウスと駐車場だけでトイレも無いが,ベンチが有るので,阿寒湖の水源であるパンケトー,ペンケトーの双子の湖,雄阿寒岳の絶景,木の間隠れの雌阿寒を楽しみながらコンビニお握りを,登りきった満足感と共にゆったりと食べます.

そこからは釧路と阿寒湖を繋ぐ国道240号まで一気の下りです.そして阿寒湖温泉の街に到着.観光協会で情報収集します.

湖を見下ろして写真でも撮りたいと思ったら,スキー場まで行けば良いと観光協会で言われ,行ってみました.かなりの坂を登ってようやく開けたゲレンデに出ましたが,残念ながら森越しの遠景で今ひとつ迫力がありません.

気を取り直して街中に戻り,阿寒湖半エコミュージアムセンターを訪問します.立派な展示室は床全面が航空写真となっていて観光ヘリコプターでも乗った感じです.

ここで毬藻は色々な種類があり,日本国内でも各地にあるが,丸く成る種類としては阿寒湖が世界有数に大きな毬藻になる,とか,紅鮭と紅鱒は同じ魚で,海と湖に分かれただけで,赤い色は食べ物による,とか勉強しました.

ホテルにチェックインすると,自転車はロビーを入った活花の前に置かせてくれました.本当に良いのかな,と気になる位の目立つ場所です.

チェックインすると,部屋は最上階のレークビューで,スキー場よりはよっぽど眺望が良く,目の前には観光船の発着所で出入りする船も観光地ムードを盛り上げます.一方,あのスキー場への坂の苦労は何だったのか,とややがっかりしました.

明日は最終日,釧路空港まで下り,羽田に帰ります.

(Day-5 に続く)

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