YMCCしまなみ&四万十ライド2018・Day6<中村駅~輪行で土佐久礼~輪行で高知駅~桂浜~高知龍馬空港>

毎日が楽しくアッという間に最終日を迎えた。昨日の雨のシャワーももはや思い出。
今日も朝から日差しがまぶしく感じられる。

さて全員そろって、8:06まずは中村駅へ向けて出発。
近い!
駅前で愛車の分解作業を始めるがさすがにもう慣れたもので次の電車時刻まではたっぷりと時間を持て余し、駅前のブロンズの少年少女像を相手にあれこれと自転車談義を始める。

切符を買う間に大阪北部地震のことを知って被害はどうだったのか、帰路の交通に影響があるかもしれないと不安になる。が、四国内は平常通り運行している模様。

土佐久礼まで電車の中は「鰹のたたき・・・」で頭の中がいっぱいだったが、諸般の事情でW田さんは土佐久礼をスルーして高知駅まで向かうとのこと。
まさに途中下車の旅で土佐久礼の駅に降りると、のどかな漁師町の風情が漂い、いい雰囲気。みんな重たい輪行袋を駅前広場まで運ぶ気は全くなく、ホーム脇の手すりにおっぴろげで置いたまま立ち去る?!

土佐久礼は以前「土佐の一本釣り」の漫画で有名になった純平と八千代の町だ。
ぶらりと散歩して本日のメインイベント大正市場へ到着。
目の前の市場でランチの鰹、鮪、靭を選び調理してもらって食堂へ。
味噌汁ご飯セット250円を付けて豪華にいただきました。
会計してまたびっくり、一人1000円!でこんだけ満足したことはありませんね。

また来たい場所ランキングのトップになりました!!!

 

神社前のトコロテン屋さんも風情があって素晴らしい。180円と安いのですが、もうおなかいっぱいなので残念ながら見るだけで我慢せざるを得ない状況(涙)でした。

でも、さすがにN地さんは食レポ用?に持ち帰り容器で一杯注文していました(+20円)。
後でところてん一本!味見させていただきましたが、カツオ出汁で食べるトコロテンも乙なものです。美味!!!

土佐久礼の駅に戻った時は駅前で大きな声で会話しているタクシー運転手の方が数名いるし、改札窓口に切符販売委託のお姉さんさんがいるし、来た時に比べたら賑々しい。漁師町はこれくらい賑やかでないと気分が乗ってきませんね。

再び特急電車に乗るため、駅ホーム脇の手すりにおっぴろげでほったらかしだった輪行袋を担ぐ。
次はもう高知の桂浜のことで頭がいっぱい。
13時過ぎには高知駅に着いたのですがなかなか出口に全員そろわない!
まさか寝過ごした人がいるのか?と一瞬心配になりましたが、高知駅終着の電車だしおかしいな?
N地さんの今回のトレードマークのカラフル風呂敷が行方不明になって、探していたようです。
どうも土佐久礼駅で電車に乗るときにホームのベンチに忘れた可能性が大きいのですが、旅慣れたN地さんは決して慌てず、土佐久礼駅前にいた声の大きなタクシードライバーの方を思い出し、タクシー会社に荷物捜索依頼の電話をかけることにしたようです。
数分後にはベンチにあったカラフル風呂敷発見の報が入る。
これでひと安心。
私は以前自転車お遍路したときに泊まった土佐久礼の宿の雰囲気がよろしくなく、あまり土佐久礼の印象は良くなかったのですが、今回の土佐久礼再訪で以前の悪い印象は吹っ飛びました。

高知駅でA荻さんはたくさんの思い出を胸にしまい横浜への帰路につきました。
またみんなでツーリングに出かけましょう!

高知駅前は例の「龍馬伝大河ドラマ館」の会場で使うため広い広場になりましたので、組み立てるには解放感いっぱいの場所。
そこに土佐久礼で別れたW田さんが愛車で颯爽と登場。
高知駅に着いてから桂浜を往復してきたそうです。
W田さんもここでたくさんの思い出を胸に福岡への帰路につきました。

 

残ったメンバー6人で最終コーナーの桂浜へ向かうのですがせっかくなので高知城とはりまや橋経由で行くことに。
でも時間がないから2か所ともに遠景で観るだけ。

もうひと頑張り、桂浜へ向かいました。近いようで遠かったですね。
最後に登りのおまけが付きました。
竜馬像を見て大志を抱く。
新郎新婦が写真撮影をしていたので華やかでしたが、なかなか横を通り抜けできず、みんなで龍馬像脇を散策+アイスクリンで過ごしました。
結局、桂浜の浜辺へダッシュしてタッチしたのはK林さんだけでした!

長いようで短いのが楽しい旅の証でしょう。
高知空港へ向かう5人と浦戸大橋手前で別れこれで私の四国ツーリングもあとは高知駅に戻るだけになりました。
皆様たくさんの思い出をありがとうございました。四国は何度来ても楽しいです。また次の機会を楽しみに、ごきげんよう!

追伸:桂浜からの帰路、平成10年に整備された朱色のはりまや橋を渡ったので次に訪れるまでの懸け橋として記録しておきます。

W辺

桂浜以降の追記:

桂浜からは残った5名で高知龍馬空港に向かいます.先ほど下った坂をまた登り,浦戸大橋を渡り,黒潮ラインを一直線.これが交通量の多いトラック街道で,自転車には好意的ではないドライバさんも多いし,狭いトンネルもあり,神経を使う行程です.しかし途中の分岐を過ぎると交通量が激減,追い風を受けて30Km/hで快走し,あっという間に高知龍馬空港到着です.

輪行バッグに入れて保安検査に向かったところ,新人検査員の訓練中で,非常に細かいことを色々言われて,せっかく綺麗にまとめた輪行をほどいて検査されます.あちらもお仕事ですが,ムカッと来ます.通過後は再度全員集合し,打ち上げの乾杯で走了.5泊6日の大サイクリングが閉幕しました.

PS:晴れ男と別れて帰宅の途についたM野さんは,最後に土砂降りの中を自走で帰る羽目になったそうです.クラブでのサイクリング中の好天を守りきった晴れ男は偉大なり!

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