クラブランの幹事を仰せつかり、多少の緊張をもって迎えた今朝、6時ころに起床して空を仰いだら一面の曇り空。
天気予報もすっかりアテにならないな、とウェアを入れ替えたりして8時に自宅を出発。坂のある最短ルート(R134)を避けて回り道になる海岸沿いのルート(K212)を、暖機運転を兼ねて脚を回しながら三浦海岸を目指します。
走り出して30分ほどで三浦海岸駅に到着し、しばらく待つと9時を過ぎるころから徐々にメンバーが集まってきました。
今日は7台。
松輪の鯖、水揚げが無いときは当然のことながら食べられません。
前日の夕方に電話で聞けば水揚げ状況が分かる(=食べられる)という話に気付いたのは昨日のミーティングの時。
すでに手遅れでしたが食べられるか食べられないかは結局「出たとこ勝負」になりました。
簡単なブリーフィングを済ませ出発。
ほとんどが自分よりも10歳以上年上。
そのメンバーを相手に、後で聞いたところ、のっけから30km/h出ていたようです。
もちろん意識して出したんじゃなく「スピードに乗っちゃった」というのが正解ですが、さすがにメンバーそういったことは分かるはずもなく、途中気が付いて速度を調整しながら走ったものの、金田湾から松輪の大地に登る坂でもかなり先行してしまいました。
後続の状況をチラチラ見ながら松輪漁港に着いたのは、9時45分頃。
まずウェイティングリストに名前を書き、ここで11時の開店を待ちます。
早めに来て順番を取っておかないと食べることができない可能性があるからです。
名前を記入して開店まで裏手の海岸で適当に時間を潰しながら待つこと1時間。
やっと開店して中に案内され、待ちに待った〆鯖定食とご対面です。
〆鯖と言っても店で買ってくるものは芯までしめてありますが、ここでは漁協直営ということもあって半生の鯖が食べられます。
家では味わえないゼイタクです。
皆で旬の鯖に舌鼓を打ち、お腹も心も満足した後、今度はコースは後半戦に。
ところで、ここの食堂は今月20日で終了してしまうのですが、その理由が「板前が辞めてしまうから」とのこと。
青魚好きとしては非常に残念なのですが、近いうちに食堂が再開されることを願うばかりです。
(※どなたか立候補する方はいませんか?⇒YMCC熱望!)
コース後半、松輪から毘沙門の旧道をえっちらおっちら登っていくと、このルートを選定した目論見通りに走っている自転車は我々のみ。
岩堂山の山頂を掠めたその先には、大根畑を突っ切る爽快な下り坂が待っていました。
先頭にいるのを良いことに走りながら「人生、下り坂最高!」と叫んでいたとかいないとかw
当初、宮川公園に寄る予定でしたが、そのまま城ヶ島へ直行することにしました。
その途中、城ヶ島大橋の真ん中で海おっかなびっくり覗き込んだり記念撮影!
その後コース上にある渡船の船着き場に着いたのが考えていたよりも早かったので、廃校になった「三崎小学校城ヶ島分校」の見学をしました。
渡船に乗って三浦半島側に上陸。
そこから「海外町のスランプ構造」「諸磯の海岸隆起」といった地質構造を見学して、諸磯湾のマリーナで休憩。その後油壺マリンパーク前のトイレで休憩してのち、当初の三崎口駅での解散を三浦海岸駅に変更して(そして駅手前の食堂で『反省会』して)解散となりました。
距離的にも大したことは無かったのですが、地質時代にも遡る濃い目のライドとなりました。
毎年恒例の松輪サバライドですが、来年からどこで鯖を食べようか、というのが今後の課題ですね。
ご参加いただきました皆さん、お疲れさまでした。そして調子に乗って飛ばし過ぎてごめんなさいm(_ _)m
【Relive】
Relive ‘YMCCクラブラン201812 松輪サバライド’
Reported by F井
LEAVE A REPLY