Day-3:長浜から雄琴温泉
概要 https://www.relive.cc/view/1905938314距離101.67 km 獲得高度 905 m タイム6時間 14分 (Stravaに依る)
走行:F本,A荻,W辺,I浦.
今日は雄琴温泉まで,3箇所のトンネルと峠を越えて,約100Kmの距離を行きます.
長浜城の脇を通り,湖岸線を行きます.
ビワイチで絶対通ってはいけないと言われる国道8号線の賤ヶ岳トンネルを避けて,大雨崖崩れで通行止めだったのが,最近自転車と歩行者のみ通行可となった旧道賤ヶ岳トンネルを通ります.
坂の頂上の,古い,趣のあるトンネルを抜けると琵琶湖の絶景が広がります.
トンネル出口にはバリケードがありますが,実はもっと先に大規模な土砂崩れの跡があり,これが今も車両通行止めの理由でした.
快調に坂を下り,次の難所 全長796mの岩熊第二トンネルに向かい,田園の中をショートカットして,花の中を進みます.
ショートカットの結果,R303の矢合神社に出る直前の激坂の厳しいこと.距離を短くしてかつ平らな道を走った付けが廻ってきました.
岩熊トンネルは広い歩道もあり,問題なく通過.
本来のビワイチは,その先,永原から海岸沿いに半島を廻り,海津大崎を経てマキノに抜けるのですが,事前にビワイチ推進室(滋賀県商工観光労働部観光交流局ビワイチ推進室)から頂いた情報で,この道は平日は通行止めと知りました.
そこで第三の難所,奥琵琶トンネル,全長1155mに臨みます.7%勾配を上り詰めた所にトンネル入口です.
ビワイチ推進室の助言に従い,トンネル入口で準備を整えます.ヘッドランプ,テールランプを点灯確認し,サングラスを外し,隊列を組んで突入です.
中に入ると,言われた通りに暗い照明,濡れた路面,鉄板のマンホールと強敵です.おまけにかなりの登りなのでギア選択を誤るとスピード低下で狭い歩道でのバランスに苦労します.
入って少しの所に,入口で我々を追い越して先に入った単独行の自転車が止まっていて,我々を先に通します.どうも飛び込んでから当惑して,我々に道案内をさせる事にしたようです.
事前情報のおかげで無事に通過し,マキノに向かって下り,湖岸に出ます.
この辺は道路中央に消雪の散水栓が設置されており,冬は厳しいと思わせます.
昼食を挟んで,淡々と湖岸を南下します.
風車の公園がありました.ここは自転車の駅になっているようです.
秋の気配の空の下を進みます.
白髭神社の辺りは迂回路も無く,国道を自動車と混走し,どうしても速度も上がり,危険だし疲れる部分です.
途中の農産物直売所で,この辺の産物のアドベリーサイダーで休憩です.
国道から分かれた後は湖岸に固執して進むと,突然未舗装,それも砂浜に突入,強行突破です.
この辺からは湖西線の高架に沿って,ジグザグながら自転車道になっており,クランクの連続を走り抜けて進みます.
雄琴直前の堅田でW辺さんは輪行し大阪に向かいます.残る三人で雄琴に向かうのですが,ホテル近くで行き過ぎて,戻る羽目になりました.更にホテルの入口まで来たら,敷地内は玄関まで10%を越える激坂.最後のお仕置きでした.
道を間違えたおかげも有って本日は峠三つ越えを含む100Km越えになり,走了.
夕食のビールが益々美味
明日はケーブルカーで比叡山に登り,その後は宇治の平等院まで走行です.
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