レポートを見るととびしま海道の文字。
私の田舎、正確に言うと私は横浜生まれの横浜育ちで祖父母が住んでいた島がとびしま海道終点の岡村島の隣の小大下島。
よくぞ行っていただきました。
私自身自転車のオフ会を含めしまなみ海道は三回程、とびしま海道は二回程自転車で走っています。
毎年何回かは行きますが、昨年は車で1回、飛行機利用で3回、今年三月には車でしまなみ海道経由で今治からフェリーで。
帰途は岡村島からとびしま海道経由で山陽道、名神、東名で帰ります。
岡村島にロバがいたのは地域おこし協力隊を終えて、岡村島へ定住した成田さんとう言う方が農業の傍ら飼っています。
日本全国過疎化が進んでいますが、岡村島の隣、小大下島は石灰岩の採掘で栄えピーク時500人以上の方が居たという事です。
是非多くの方にしまなみ海道と共にとびしま海道を自転車で走って頂きたいと思っております。
]]>それにしても楽しいライドでした。
また鯖を食べに行きましょう!
《羽田空港を望む京浜工業地帯ランと南青山しゃぶしゃぶの会》
◆8月19日土曜日 9時半JR川崎駅集合 ~お天気:曇天時々晴れやがて雷雨
◆参加メンバー:O湖、F本、H立、I浦、T崎、Y本 記:M野 敬称略)
健脚揃いの参加メンバーは集合場所までの自走率8割超。しかも時間10分前に全員集合!
さすがYMCCです。
私、M野は実に2年半ぶりの実走です。自宅から横浜駅を過ぎる4キロくらいは、怖くて怖くてずっと歩道を走ってきました(ごめんなさい!)
脚力あり、経験値あり、自転車見識も高い皆様と安心しきっての久しぶりの街ラン♪
ブリーフィングを早々に終えて多摩川CRに出ます。多摩川沿いには思いのほか史跡があるんですね。
明治天皇が江戸に下られたゆかりの碑や、幻の多摩川~鶴見川間の水堰跡など、F本さんの解説突きで見どころ満載です。
T崎さんのリクエストで立ち寄った川崎大師では90歳のおじいちゃまから濃い史跡解説を賜り、快適な多摩川下流のCRを走り抜け、トラックが吹っ飛ばす工業地帯の道路を抜けて浮島へ。
浮島町公園では2本の滑走路を眺められる絶景スポットです。ひっきりなしに飛び立つ飛行機にT崎さんの一言。「こんなに大勢、みんなどこに行くんだろう・・」 同感・・。
来た道を戻りつつ、途中お昼を挟んで城南島へ。
ここは大迫力です!すごいです!
頭上の旅客機は機体の窓が数えられるくらいの距離感の高度で、私たちにお腹を見せながら滑走路目指して降下していきます。
当クラブはエンジニア系が多いです。轟音の中でエンジン今昔噺や、機体の素材変遷やら、頭上の機体の高低差なんかで盛り上がっていました。
飛行機の搭乗回数が半端なく多いI浦さんは、機体のエンジン音でパイロットの操作心理や状況まで判じておられました。
城南島はBBQの人気スポットでもあるようですが、この日はパパ・ママと渚で水遊びする三つ子ちゃん(双子はtwinsですが、三つ子はtripletsというそうです)がいたり、海鵜が餌を探す水音が聞こえたり、魚が元気に海面を跳ねたりと、上空のジェット音にも関わらず(私の回想シーンではニニロッソが流れる)穏やかな浜辺でした。
城南島を後にして大田市場を横切り、旧東海道に入ります。ここでH立さんとお別れ。5名で品川に向かいます。
旧東海道は雰囲気のある商店街が途切れず続きます。とても素敵な街並みで東京再発見。
品川を過ぎると予報通りパラパラと雨が降り始めました。 雲の色を推し量りながら、御馳走と冷たいビールの待つ南青山へと急ぎます。
六本木あたりで(あとちょっとなのに)本降りになりました。遠雷もあります。
慌てて(でも慎重に)南青山の「東京ガス青山クラブ」に辿り着いた直後、激しい雷雨になり、空気が震えるくらいの雷鳴が轟きます。
はぁ~ ・・・間一髪ってこういうことよね~。
青山クラブ様のご好意と「青山のフーさん」の異名を取るF本さんの後光により、エントランス横の空きスペース(もちろん屋内)でゆっくり輪行。その後、輪行袋を別室でキチンと保管・管理もして頂き、フーさん様様です♪
お食事から参加のY本さんも加わって、座の平均年齢がグッと下がりました。
愛車の心配も要らず、安心して乾杯です。 あぁぁっ!幸せ!!
フーさんご自慢のしゃぶしゃぶは食べ放題というのに、口の中でホロホロトと蕩けてしまう最高級和牛。
中庭つきの趣のある和個室で(全員汗臭いんですが・・)、学生なみに(?)お肉のお替りを連呼してたらふく頂きました。
あんな高級な美味しいお肉、向こう10年は頂けないだろうなぁ・・。
ビールだ、日本酒だ、ワインだ赤だ白だ、もう好き放題呑んで食べての打ち上げでした。
帰り路は、雨が降っていようが、輪行袋が重かろうが、アルコール麻酔がよく効いていますので全く苦になりません。
いやぁ、M野は久しぶりのランを、大変有意義に、贅沢に、楽しく過ごさせて頂きました。
皆さま本当にありがとうございました。