環島 Day-7

Day-7 台東知本⇒花蓮瑞穗

出発時からログを取り忘れ,途中からログが切れて居り,この日のログはあちこち歯抜けになりました.

小雨交じりの中を出走です.

街を抜けると緩い峠越え,下って川を渡るとまた登りです.向かい風の中なので,遅れると一人で風を受け,追いつくのが余計に難しくなります.途中で遅れが大きく,皆を待たせるのが申し訳なくなり,この火は部分的にサポートカーに乗せて貰いました.

端和駅 (Rueihe Station)では,花東線(花蓮-台東)の開通何周年とかのディスプレーもあります.

米國学校で昼食,全部載せの感じの丼です.なぜ米國学校かと言えば,ここはコメの生産の中心地で,コメの国から米國だそうです.旧穀物倉庫が道の駅の様に改修されています.
池にはアヒルが,となりにはウサギ達が居ます.

このドキッとする色はトイレットペーパー容器で,個室に入る前にここでペーパーを切り取って持って入るらしいです.このやり方は他でもありましたが,この形状はここだけ.

サイクリングロードに入り,田んぼの中の木に人が群がっています.「金城武の木」の有る伯朗大道と呼ばれ,台湾版の「この木何の木」の感じで,金城武がこの木の下でお茶を飲むEVA航空のコマーシャル(EVA航空のCM)で有名になったそうです.
ここでもレンタルの4輪自転車が大流行.速度差が大きいので気を使います.

しかし,こんな田んぼしかない所を名所にして人が集まるようにした才覚には恐れ入ります.同じような場所は日本にもいくらでも有ると思いますが,こうは行きません.

駅弁で有名な池上駅近くの看板.以前に来た時に池上で駅弁を食べましたが,今日はパスです.

少数民族の集落です.台湾では少数民族の言語や文化を大切にして居り,教科書も各種の少数民族言語で作られているとか.

東里駅,とは言っても旧鉄道跡の駅跡です.ここから線路跡がサイクリングロードになっていて,その途中にユーラシアプレートとフィリピンプレートの接点があるのです.

ここが境界線.片足をユーラシア,片足をフィリピンに置いて写真をとります.台湾に地震が多いのは必然性があるのですね.東日本大震災の時に多くの援助をしてくれました.

ここは西海岸に次いで訪れる東海岸の北回帰線.お茶を飲ませるお茶屋さんが並んでおり,ヤカンのモニュメントも有ります.東海岸の北回帰線のモニュメントは2箇所にあり,海岸沿いは観光バスの集まる場所ですが,サイクリングの場合はこちらになります.

本日は瑞雄温泉山荘にて宿泊.

本日走了.ログの有る区間のみ49.6Km. 獲得標高+501m. 平均14.9Km/Hr.
     全区間の推定 124Km. 608m.

Next Day-8

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